マッスルボディは傷つかない

社会に馴染めないモンスターの日記

交換留学は白黒つかない

色々あーだこーだ言ってはいるが、私は留学を失敗だとは全く思っていない。私からしてみれば、失敗というのはもっと白黒はっきりしていなければわからない気がする。例えば、受験だったら、第一志望に受からなかったらそれは失敗だし、試合とかだったら負けたら失敗だし、ギャンブルだったら損したら失敗だ。

でも交換留学はどうだろう。語学力が伸びたら成功なのか?友達がたくさんできたら成功なのか?いい思い出をたくさん作れたら成功なのか?とにかくこれといった基準が全くない。何が白で何が黒なのか私には全くわからない。

それぞれの目的を達成したら成功だとしても、大体目的っていうのは複数あるもので、一個達成できたら成功なのか?二個なのか?三個なのか?これも基準がはっきりはしていない。

だから、私にとって留学というのは失敗だとは思っていない。成果がゼロじゃないからだ。でも、成功だとも思っていない。成果が期待した通りには出てないからだ。

私ははっきりしていないものが嫌いだ。本当に嫌いだ。白黒どっちがじゃないと気持ち悪くて仕方ない。勝ちなのか?負けなのか?成功なのか?失敗なのか?正解なのか?不正解なのか?こと留学に関してはこの答えが全く出せない。だから、帰ってきてからも、悩み続けてるのかもしれない。